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今回滞在したB&Bでのメインは、「みっちりエミリア・ロマーニャ料理を習うぞー」 B&Bのオーナーの奥様が今回わたしの師匠 通称(って私がつけただけ) Mariちゃん。旦那様のロビちゃんは、ワインや食材の輸出やB&Bの管理、Mariちゃんのアシスタントをしています。 5泊6日の滞在中、チェックインをした翌日からの日々は大体こんな感じ・・・。 8時半 朝ごはん (朝っぱらから生ハムやら、甘いお菓子、果物、自家製ヨーグルト、自家製パンてんこ盛り) 10時~13時くらいまで 午前のレッスン。 作ったものを昼食として試食。 14時~15時半まで 休憩 15時半~19時まで 午後のレッスン。 作ったものを夕食として試食。 ってことで、一日通算7時間ちょいのレッスンだったので、結構重労働でした。 レッスンは、半分英語で半分イタリア語。 Mariちゃん師匠、時々疲れてくるのか、ずーーーっとイタリア語になってしまう時もあり、でももうこちらも慣れてくると、だんだん言いたいことが分かってくるので、そのままずっといっちゃえみたいな。 1回のレッスンで、大体3-4品作るので今回の滞在でトータル25品くらい作ったことに。 ふーーーっ。 Mari師匠はずっと、ボローニャで生まれ育った方なので、エミリア・ロマーニャの食材には、それはもうこだわっていて、ある意味気持ちいいくらいです。 イタリア人にしては、すごくきっちりしてるので、レシピとかもちゃんと用意してくれていて、そのレシピにさらに細かくメモを入れる私を、いつも「Ricoすごいわねぇ。そのメモ」と笑っていました。 だって、Mari師匠のレシピ。全部イタリア語なんだもん(涙) 本当にいろいろなお料理を教えて頂きましたが、やっぱり一番Mari師匠が力を入れてるのが、手打ちパスタ。 最初に「うちはパスタマシンはないからね。全部手打ち。そこんとこヨロシコ(とは言ってなかったけど)」と宣言され、日々手ごね、手伸ばし、手切り・・・。 トマトペーストや、ほうれん草ペーストを使って色も鮮やかなり。 伸ばして、伸ばして、また伸ばして・・・。 切って、切って・・・(めちゃ真剣) 時々包んで・・・(Tortelini、包んでも、包んでも終わんない(涙) 3日目くらいに師匠が、「Ricoあなた、なかなかスジが良いし、これからもずっと家で手打ちパスタを復習してね」と言われて、なぜか今我が家にはこれが・・・。 麺台は師匠が以前使ってたのをそのままお譲り頂き、麺棒は20ユーロでお買い上げ。 師匠が、いつも「イタリアでは、Matterello(麺棒)は使い方が二通りあって、一つはパスタを打つとき、二つ目は、旦那が悪いことしたとき、これでお仕置きするのよ。」と・・・。 使い道が後者だけにならないように、しっかり家でも復習しなきゃ。
by ricocarlo
| 2009-07-12 00:31
| 旅人日記
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