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スイスの建国記念日に引っ掛けてツェルマットに行ってきました。 はい。もちろん両手に松葉杖。 いえ、正確にはこちらでは松葉杖杖じゃなく、「ロフストランドクラッチ」ね。 前置き長くなりました。 でツェルマットといえばヴァリス州、ヴァリスといえば名産アプリコット。 帰り道、道路の脇で売られてたのを2キロゲット。 500グラムはナマ食。残りをジャムに。昔買ったフランスの料理雑誌のレシピを参考にしてますが、やや面倒い段階は私の勝手な判断で削除。ヨーロッパのジャムレシピにありがちな、目をつぶりたくなるような砂糖の量も気持ち少なくしています。 材料 アプリコット(熟してるの) 1.5キロ グラニュー糖 750グラム バニラのさや 1本 レモン汁 1個分 砂糖の量は昔のレシピだとフルーツに対し50から100パーセントです。日本ではあっさりってことで30パーセントでされる方もいますが、フルーツの味は生かされますが、保存期間が短くなるのでご注意を。 1. アプリコットを半割り。中の種は捨てないで一握り分取り置き。 2. ボウルに半割りアプリコット、グラニュー糖、レモン汁、バニラビーンズを入れてよく混ぜ2時間から半日放置。 3. 鍋に移して中火にかける。砂糖が完全に溶けたら弱火に。 灰汁が上がったら取り除きながら45分から1時間。 4. その間にアプリコットの種の外殻を割って中の杏仁を取り出す。 杏仁、こんな感じ。青酸成分が入ってるのでナマ食禁止。 5. 小鍋に湯を沸かして4の杏仁を入れ1分程茹でて、ザルにあけ茶色の皮を剥く。 6. 3のアプリコットの実だけをボウルに取り出す。 シロップを中火で10分煮詰める。 その間なめらか食感のジャムが好き方はアプリコットをヘラで潰す。 7. 6のアプリコットを煮汁に戻して5分。 仕上げに杏仁を加えて終了〜〜。 8.保存瓶に入れて脱気(ネットで検索してみてね)出来上がり〜〜。 白く見えてるのが杏仁。 脚を骨折して悶える程ヒマな人に特にオススメのレシピです。 脚は至って丈夫だけど、やったるでー。な方は↓をぽちっと押してからアプリコットを買いにいきませう。 にほんブログ村
by ricocarlo
| 2016-08-08 06:09
| Cooking
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