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ただ今進行中の教室メニューには、「リエット」と「ディップ」がありまして、で試食の時はやっぱりバゲットを添えて食べたいところ。 毎回のレッスンに新しいバゲットを用意しているので、当然のようにバゲットが余ります。 そしてこのバゲットを懸命に消費する方法を考えます。 「乾いたバゲット」 VS 「オレ」 (順番は私が「まっ誰でも思いつくよな」程度の強いものから) ● パン粉にする(料理ちゃうし) ● フレンチトースト ● パンプディング ● トスカーナのパンのサラダ ● トスカーナのパンのスープ ● トスカーナのパンのトマト粥 最後の方、トスカーナの「回し物?」という感じですが、トスカーナのパンはすぐに固くなっちゃう性質から「パンを生き変えさせる」料理が多いのです。 で昨日の晩ご飯はだれかさんが、まだ「○りP」を引きづってらっしゃったので、「そういうときはお粥でしょ。」と、パンのトマト粥を作ることにしました。 正式名称は 「Pappa col Pomodoro」 この料理、昨年フィレンツェのカジュアルなレストランで「お食事前のサービス」で一口サイズで出てきて、えーらい美味しくて、その後フィレンツェの本屋さんで「トスカーナの郷土料理」のレシピ本を立ち読みして、大体のレシピを頭にインプット…。(本、買おうよ)あとはどうにかなる。 この「立ち読み」テク。お菓子ではやめた方がいいと思います。 問題に気付きました。立ち読みレシピでは「フレッシュな大量のトマトを煮こむ」ってあったんだけど、フレッシュなトマトも煮込む時間もありません。 なので私が大好きなトマトピューレちゃん。にご登場頂くことに。 しゃーないなぁ。いっちょ一肌脱いだるか?(by トマトピューレちゃん) 材料 前菜で4人分。 プリモで2人分 固くなったバゲット 10~15cm (一口大に切って水に5分ほどつけておく) にんにく ひとかけ みじんぎり 玉ねぎ 半個 みじん切り トマトピューレ 300cc 砂糖 小さじ半分 塩 小さじ1/4~半分 バジルの葉 エクストラバージンオリーブオイル 炒め用大さじ2+仕上げ用適量 1.鍋にオリーブオイルを温めてにんにくを炒めて香りが出たら、玉ねぎのみじん切りを入れる。 (この日、セロリも余ってたので私はセロリのみじん切りも入れました) 2.透き通ってきたらトマトピューレを入れて、水につけてたパンの水気を絞って加える。 3.砂糖と塩を加えてパンの形が見えなくなるまで混ぜながら煮込む(水分が少ない場合、水で調整)。 4.塩加減を見て、お皿に盛りつけてバジルと仕上げのオリーブオイルを。 オリーブオイル好きの私なので、「水浸し」ならぬ「オイル浸し」になってますが、これはお好みでね。 ブログランキングに参加してみました。 クリック頂けたら嬉しいです♪ にほんブログ村
by ricocarlo
| 2012-04-10 03:55
| Cooking
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