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レストランでのディナー。 世界最古のレストランでギネスにも認定されている、「Botin」ヘ。 スペイン料理の中でも、カスティーリャ地方のお料理「子ブタの丸焼」がお勧め料理なんですが、夏の暑い日、子ブタの丸焼はきついっす。なので、こんな感じのお料理を頂きました。 ガスパチョ。 いや、語っていい?人生で食べたガスパチョの中で一番美味しかった。 なめらかさといい、あと隠し味にどうも「日本のかつお節」みたいな感じがするのはなぜ??? (アンチョビとか、マグロの干したのとか入れてるのか?) とにかく絶品。 上のガルニチュールは、サービスの人が後のせで入れに来てくれるよ。 M姉さんと私のメインは「イカの墨煮」。もう、いかぷりっぷりで濃厚。激うま。 M姉さんのデザート (実は私、お昼に他のお店でこれを食べちゃったんでね。今回パス) 一口頂いたら、見た目より全然「す」が入ってなくてなめらかぁーーー。 そして、Carloのデザート…。 私があまり得意としない、でもスイス人男性に圧倒的支持を得る。 「ミルクライス」 スペイン、ポルトガル、フランスからも支持があると思われます。 実はフランスの製菓学校時代、一度作りました…。シェフのデモの試食でさえも「飲み込み」状態で食べ終えたのに、後の実習で作ったものは、唯一「あっ、私これ割と嫌いじゃない」て言う子に押しつけました。 作り方は生米と牛乳を一緒に煮るだけ、お米が好みの固さになったら、砂糖とちょっとの塩投入。 フランス風は、カラメルソース(まるでプリンのように)をかけて食べるし、スペイン、ポルトガルではシナモンパウダーをたっぷりかけて頂きます。 どう?ぐっときた? (こねぇーよ。) 最後のディナー。姉さんが学校の人から美味しいと聞いたからぁというレストラン。 なんでも「米料理」が美味しいらしい。 EL CARLDERO www.elcaldero.com スペインで米料理と言えばパエリアですよね? でもパエリアじゃなくて、「ARROZ BANDA」という料理があるらしい??? 姉さんがパエリアとの違いをいろいろ聞き出してくださったんだけど、最後は「えーいっ。オーダーしてしまえ!」 ここの前菜がまたシンプルなのに美味しくて。 グリーントマトのフリット。 中のトマトが甘酸っぱくて、ジューシー。 なすのフリット。 かりかりぃ。 こういうシンプルな材料なものが美味しいのは本当に感動するなぁ。 さて、ARROZ登場。 あれ、パエリアの鍋に入ってるのをウェイターさんがお皿に取り分けてくれてるよ。 「ARROZ BANDA」、英語メニューには「Rice with Seafood」ってなってたんだよね。 で、こんな感じですよ。 感じとしては、具のないパエリアにシーフードのスープが添えてある。 食べ方はご飯にスープをかけながら食べてもいいし、具を添えられているガーリックマヨネーズにつけながら食べてもよし。 これね、おいしぃぃぃぃぃ。 私、もしかしたらパエリアより好きかも! っていうのはご飯の美味しさがストレートに分かるし、なんせ食べ易い。 最高!! M姉さんのおかげで外れなし!の満足「食いしん坊万歳!」旅行となりました。 ありがとうございました ブログランキングに参加してみました。 マドリッドのグルメ旅行!私も行きたい!の方 クリック頂けたら嬉しいです♪ にほんブログ村
by ricocarlo
| 2011-09-03 20:21
| 旅人日記
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