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ブルターニュのお食事記事を書いたら、アップする前に消えました。 脱力。 とてもじゃないけど同じこと今すぐに書けにゃい。 タイトルは別に私の不倫告白とかではありません。 先週土曜日、香港人の旦那様Hさん&日本人の奥様Kさんのお宅にお呼ばれがありました。 本来の目的は「11月に生まれた赤ちゃんに会おう!」だったのに、ランチつきとなり。 そのランチは香港人Hさんのすべてお手製。 それがもうすごく勉強になりました。 こういうことを学校に行かれたわけじゃないのに、なんでできるの? 料理のセンスがある方とは思ってたんだけど…。 ってここで嫉妬心が芽生える。 一番感動したのは、「薬膳スープ」でした。 おうちのお呼ばれで薬膳スープって…。 すごすぎ。 お宅には、いろんな薬膳用の「乾物」があったんだよねぇ。 こういうの家にあるんだ・・・。 ジェラシー。めらめら。 そのメラメラな気持ちを抱えたまま、中華ショップに行ったら、ある袋が目に留まりました。 「清補涼(Ching Po Leung Soup)」 もしかして、これは「それ?」。 実は薬膳スープって名前だけで「料理名」を聞いてなかったんだな。 でも、乾物は何が入ってるの?と聞いてたのと、ほぼ袋の後ろに書いてあるのが一致してるぞ。 袋の写真を撮って、What'appで送るとお返事が来て、「ビンゴ。」 よっしゃーーーーー。これで作れるんじゃん。 でもそのあとに来たWaht'appで「必要なもの。」を教えてもらったら、微妙に袋の中身と数が合わない。 「棗(なつめ)」と「桂皮(みかんの皮)」が足りない…。 そしたらKさんが「うちにあるのをポストに入れておきますよぉ。」とお返事くれました。 謝謝。 でもって、こちらのサイトを見て作ることに。 旦那さんは豚肉で作ってくださったんだけど、私は鶏肉でやってみるよ。(なにげに変えたがる人) そして、その日同じく私の目に留まった野菜がこちら。 水笋???。すいしゅん? 中華ショップの冷蔵庫の前で冷たくなって行く指でiPhoneで必死に調べるも、撃沈。 またKさんに写真を送ってみたら、「香港のサイトにあったレシピを旦那が簡単に訳しました。」とお返事がきました。 「よっしゃーーー。使ってみるべ。」とお買い上げ。 そして先週のお招き&いろいろアドバイスをいただいた感謝の気持ちを込めて、これらを食べにきていただきました。 この時は、嫉妬?情熱?で熱くなってたけど、冷静になったら「香港人に中華作る?」。 勇気通り越して、無謀。です。 スープは下ごしらえで脂部分はしっかりとっておくこと、とHシェフ(肩書きが旦那さまから変更、以下同文)から伝言があり、下ゆでして、脂とって、皮とって。 灰汁をとりながら2時間煮込みました。 最後はお塩で味付けなんですが、これはなんか怖くてHシェフにお願いしちゃいました。 そして、「水笋」さん登場。 皮をむいたら、こんな感じ。 もっと筍のように、皮が厚いのかと思ったら、2-3枚しか重なってなかった。 生で食べてみると、癖がなくてすこーし甘いの。 食感はこれまた予想に反して「水ナス?」 なすっぽい? だったらちょっと油で軽く揚げてからつかっちゃおう。 で、出来た作品がこちら。 「水笋とえびの炒め物」。 きくらげも入れてみた。 実は味付けは自分でしたんだけど、鍋は華麗にシェフがふってくださいました。 私は横から材料入れるだけ。 こちらは、シェフがおうちから材料&調味料までご持参で作ってくださった、 「白菜とホタテの炒め物」。 白菜がとろーっとして、ホタテの出汁が効いててバリうま。 おかずが多いのが好きなの。 でこちらも作りました。 「花にらと卵の炒め物」 シンプルに塩のみの味付けだったんだけど、花にらが甘くてしゃきしゃき。 スープはご夫婦共に「美味しくできてる。」と言われて、すっごく嬉しかった。 いやぁ。なんだろう。この達成感は…。 きっと世の中には(話が大きくなってきたZO---)、まだまだいろいろ知らないことが沢山あるんだろうなぁ。 Choiご夫妻、今回はいろいろ教えてもらって本当に感謝! 写真みてお分かりかと思いますが…。 スイスのそこらへんで食べる中華レストランの2.5倍(微妙)は確実に美味しかったです。 奥さんもそう思わはる? にほんブログ村
by ricocarlo
| 2013-05-14 07:43
| Cooking
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